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宣教的教会(Missional Church)に回復への Conference -PGM世界専門人宣教会

更新日:9月18日


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宣教的教会を回復せよ ― 横浜から始まる新しい時代

2025年9月10日から13日、横浜上野町教会で「PGM JAPAN CONFERENCE 2025」が開催された。テーマは「宣教的教会(Missional Church)への回復」。日本と韓国から牧師や宣教師、信徒リーダー約30名が集まり、4日間にわたり「教会とは何か」「宣教とは何か」を徹底的に問い直した。今回のカンファレンスは横浜上野町教会の紫田智悅牧師先生の暖かい配慮のホストとしてお世話になって開かれることになりました。


日別プログラムと内容

9月10日(水) 開会礼拝と宣教の新しい潮流

初日は参加者の到着とオリエンテーションに続き、開会礼拝が捧げられた。この日の核心は「宣教の第4の波」。従来の「沿岸宣教」「内陸宣教」「ディアスポラ宣教」に続き、「すべての教会と信徒が宣教者として立つ時代」が到来したと力強く宣言された。

「宣教は一部の専門家のものではなく、信徒一人ひとりの召命です」


9月11日(木) 神の宣教と聖霊の力

二日目は「神の宣教(Missio Dei)」に焦点が当てられた。神ご自身が宣教の主体であり、教会はその働きに参与する存在であることが改めて確認された。午前には「聖霊充満の宣教」、午後には「ディアスポラ宣教」「地の果て中心の宣教」が語られ、世界中に散らされた人々を通じて神の御業が進められている事実が紹介された。午後にはHere and Now宣教に関して海を渡る宣教で私たちの家の前を渡る宣教で世界的な都市への多民族の移動に注目しました。 最も緊急な宣教の現場は家庭で世代への福音の継承と教会内で流失する信者たちはまた別の課題です。 仕事場と仮想世界での宣教的使命も新たに注目されています。紫田智悅牧師先生の日本宣教と教会の課題について話も聞いて考える機会がありました。

私たちの地の果てはまさにHere and Nowであり、ここに聖霊の歴史と神様の主導する宣教を感じることができます。


9月12日(金) 専門人宣教と地域教会の設立

三日目は「地域教会を中心とした宣教の再生」がメインテーマとなった。午前には、地域教会が宣教の基盤であることを確認し、午後にはネパールやタイでの教会設立の実例が紹介された。PGMが派遣する専門人宣教師が、自らの職業や技能を生かして現地に仕え、共同体を築いている姿は、参加者に強い衝撃を与えた。

「私の仕事もまた、神に用いられる宣教の場だと知りました。」


元日本基督教団の総会議長であり、元青山学院院長の山北信久牧師が日本宣教の現況と教会の課題および戦略について意見を聞く時間を持ちました。次は牧師のお話です。


キクストを 土台とするのは開放性であります。 OpenChurch、OpenHeart、OpendoorになるとOpenskyに至るとおっしゃいました。

PGM宣教会(世界専門家宣教会)のジャパン·スタートと教育センター設立

9月12日(金)最後の夕方の集会にPGM宣教会(世界専門家宣教会)の代表,ホ·ソンギ牧師は大会に開催の担当者であるキム·ハクギュン牧師をPGM宣教会(世界専門家宣教会)のジャパンの責任者およびセンター長に任命し、PGM宣教会(世界専門家宣教会)ジャパンの開始を知らせました。


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PGM宣教会(世界専門家宣教会)の代表はホ·ソンギ牧師のべメッセージ

PGM宣教会(世界専門家宣教会)の代表はホ·ソンギ牧師です。 ホ牧師は2023年12月にフィラアンティオキア教会の担任牧師職から引退した後、PGM宣教会代表として世界宣教ビジョンに耐えており、巡回宣教師として活動しています。


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コリントの信徒への手紙一 4:1-2 

4:1 このように、わたしたちをキリストのしもべ、神の秘められた計画をゆだねられた者と見なしなさい。4:2 この場合、ゆだねられた者には、忠実であることが求められます。

ホ·ソンギ牧師は最後の夕方の集会の言葉で、コリント前書の言葉を通じて資格のない私たちを働き手に立てて神様の秘密を任せてくださり、私たちはきちんと忠誠で報いなければならないことを強調されました。ホ牧師は、タイタニック号で自分の救命胴衣を他人に渡し、福音を伝えた人物はジョン·ヘラルド(John Haper)の例話を挙げた。


ジョン・ハーパーの物語

  • シカゴでの伝道集会へ

    1912年、ジョン・ハーパーは6歳の娘ニーナと共に、アメリカのシカゴにあるムーディー教会での伝道集会に招かれ、タイタニック号に乗船しました。妻は3年前に病気で亡くなっており、彼は娘にとって唯一の家族でした。

  • 娘との別れ

    4月14日の夜、タイタニック号が氷山に衝突して沈没が始まると、ハーパーは眠っていた娘を揺り起こし、毛布で包みました。そして、彼は娘を救命ボートに乗せて船員に託すと、「また会えるからね」とだけ言って別れを告げました。船が沈み続ける中、ハーパーは残された人々の救助と伝道に尽力しました。

  • 最後の伝道

    冷たい海に投げ出されても、ハーパーは救命胴衣を着けて漂いながら、周りの人々に「あなたは救われていますか?」と尋ね続けました。彼は救命胴衣を持っていなかった男性を見つけると、自分のものを差し出し、「主イエス・キリストを信じなさい。そうすれば救われます」と告げて、冷たい海に沈んでいったのです。

  • ハーパーの遺志

    ハーパーから救命胴衣を受け取ったその男性は、奇跡的に救助されました。彼は後に、ハーパーが最後に伝えた言葉に従ってキリストを信じたことを証言し、ハーパーの物語を後世に伝えることになりました。


ホ·ソンギ牧師のインタビューオーディオクリップ

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カンファレンスのハイライト

  • 宣教の第4の波:教会が宣教の主体でディアスポラ宣教を Here and now で行します。

  • 神の宣教(Missio Dei):神が中心であり、教会は聖霊充満に従う存在

  • 専門人宣教:仕事や技能を宣教の使命に結びつける実践

  • 地域教会の役割:宣教は地域から始まり、世界へと広がる


今後へのビジョン

PGMは、

  • 地域教会の本質回復

  • 現地リーダーの育成

  • 専門人宣教師の派遣

  • ディアスポラを活かした相互的宣教ネットワークの構築を掲げ、さらに歩みを進める。


📌 結び

PGM JAPAN CONFERENCE 2025は、参加者にとって単なる学びの場ではなく、「宣教の本質」への回帰と「信徒一人ひとりの使命の再確認」を促す歴史的な集会となった。横浜から発せられたこのビジョンは、日本の教会を励まし、さらに世界へと広がっていくに違いない。



PGM紹介

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